Let's party♪春野菜のタルティーヌ

★春野菜をカジュアルに楽しむ♪フランス式オープンサンド。 (2018年5月放送)

【材料】2人分 ※各サラダは作りやすい量になっています。 

・フランスパン 6切れ 
・オリーブオイル 適量 


(アスパラガスのミモザサラダ) 
・アスパラガス 1本 
・溶けるチーズ 10g 
・卵 1個 
・うずらの卵 1個 
・マヨネーズ 小さじ2 
・砂糖 小さじ1/2 
・塩 少々 
・ブラックペッパー 


(新ジャガのタラモサラダ)
・新ジャガイモ 200g
・新タマネギ 30g
・タラコ 30g
・レモン汁 小さじ1
・バター(無塩)5g
・マヨネーズ 小さじ1
・ヨーグルト(プレーン)大さじ1
・塩 少々 ・ブラックペッパー 


(春トマトのバジルサラダ)
・トマト 150g
・スイートバジル 数枚
・ニンニク(みじん切り)小さじ1
・レモン汁 小さじ1
・塩 少々
・ブラックペッパー 少々
・オリーブオイル 大さじ1/2 


【作り方】
(1)材料の下準備をする。
・パンにオリーブオイルを適量塗っておく。
・アスパラガスは、斜め薄切りにする。
・新ジャガイモは皮付きのまま、よく洗っておく。
・新タマネギは、薄くスライスしておく。
・トマトは横半分に切って、ゼリー部を取り除き、角切りにする。
・タラコは縦に切り込みを入れ、左右に開き、包丁の背を使って中身をしごき出して薄皮を外し、レモン汁を和えておく。
・ゆで卵は硬めに、うずらのゆで卵は半熟に茹でる。

◎ポイント!
☆新タマネギは辛味が少なくマイルドなので水にさらさなくてもOK!栄養も逃さす。
☆トマトのゼリー部は水っぽくならないように取り除くが、うま味が多いので別の料理(スープ等)に入れると活かされる。
☆レモンでタラコの臭みを抑える。 

(2)新ジャガのタラモサラダを作る。 

A.鍋に新ジャガと、たっぷりの水を入れてから火にかけ、塩を適量振り、沸騰したら中火にしてゆっくり茹で上げる。 

 ◎ポイント!
☆ゆっくり(20分以上)茹でるとでんぷんが糖化して甘くなる。
☆皮付きのまま茹でることで栄養とうま味も逃さない。  

B.大きめのボウルに茹でたジャガイモを入れて熱い内にマッシャーで潰す。
潰しながら皮を取り除く。(皮が気にならなければそのまま食べても良い) 

C.ジャガイモが熱い内に、バターを入れて全体に絡め、続けて残りの材料を全て入れよく混ぜ合わせて、冷蔵庫で冷やしておく。 

D.オリーブオイルを塗ったパンに新タマネギをたっぷり乗せる。(2個分) 

(3)春トマトのバジルサラダを作る。 

A.ボウルにカットしたトマトと全ての材料を入れてよく和え、冷蔵庫で冷やしておく。 

(4)アスパラガスのミモザサラダを作る。  

A.ゆで卵は、白身と黄身に分け、それぞれ細かくする。
(白身は包丁で細かく、黄身は裏ごしするとキレイ) 

B.ボウルに細かくした白身とマヨネーズ、砂糖、塩、ブラックペッパーを入れてよく混ぜ合わせる。 

C.オリーブオイルを塗ったパンにアスパラガスを並べ、B→チーズの順に乗せる。(2個分)  

◎ポイント!
☆ミモザの花に例えられたゆで卵の黄身で春らしさを演出する。 

(5)盛り付ける。 

A.材料を乗せたパンと乗せていないパンを一気にオーブンでこんがりと焼く。
190℃で10分程度。(トースターでも良い。) 

B.材料の乗っていないパンにトマトのバジルサラダ、新タマネギが乗っているパンに新ジャガのタラモサラダをトッピングする。 

C.アスパラガスのパンには、仕上げに黄身を振りかけ、うずらの卵を縦半分にカットして中央にトッピングする。 

D.パーティー風に器に彩りよく並べて出来上がり。 


【やさいい話】 

『アスパラガスと相性の良い食材』
・魚、肉、卵、チーズなど、たんぱく質、脂質、乳製品と一緒に摂ると、アスパラギン酸やビタミン類の摂取効率が上がります。 

・海外では半熟卵を乗せた料理のことを「ビスマルク風」と呼び、特にアスパラガスの料理に半熟卵が添えられるのは定番となっています。 

☆ちなみにビスマルクとは?ドイツ帝国初代帝国宰相の名前で、有名な美食家だったとか…   


Recipe & Photo 野菜ソムリエ上級Pro. 清野 朱美

湊町 Kitchen Studio

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