鮭の香草パン粉焼き~秋野菜サラダ添え~
★美食の秋を、おうちレストランの気分で楽しむ。秋食材をおいしく美しく、爽やかな秋を感じる一皿です。(2018年9月放送)
【材料】2人分
・生鮭(切り身)2切れ
・塩 少々
・黒胡椒 少々
・オリーブオイル 大さじ2~3
(香草パン粉)
・パン粉 30g
・ニンニク(みじん切り)小さじ1
・イタリアンパセリ(みじん切り)小さじ1
・ローズマリー(みじん切り)小さじ1/2
・タイム(みじん切り)小さじ1/2
・パルメザンチーズ 20g
・塩 少々
・黒胡椒(粗びき)少々
(梨ドレッシング)
・梨 50g
・白バルサミコ酢 大さじ1
・太白胡麻油 大さじ1/2
・岩塩 少々
(サラダ)
・ベビーリーフ 適量
・ミニトマト 適量
・レンコン 20g ※酢(茹で用)
・レモン(くし切り)2切れ
【作り方】
(1)材料の下準備をする。
・鮭の切り身に塩と黒胡椒を振る。
・ベビーリーフは水洗いをした後、よく水気を切って冷蔵庫に入れてシャキっとさせておく。
・レンコンは厚さ2mmの薄切り(いちょう切り)にして水にさらし、沸騰した湯に酢を適量加えて、レンコンが透き通るまでさっと茹でる。(30秒程度)茹でた後は水気を切り、冷ましておく。
★茹でる際に、酢を加えると粘りが消え、シャキっとした食感を際立てます。
★空気に触れると褐変し色が悪くなってしまうので、切ったらすぐに水に浸すことが大切。
(2)バッドに香草パン粉の材料を全て入れてよく混ぜ合わせる。
※写真は自家栽培のハーブです。ハーブはプランターで簡単に育てることが出来るので、何種類か植えておくと、お料理に手軽に使えるのでとても便利です。
(3)鮭の切り身にオリーブオイルを絡めて、(2)の香草パン粉をしっかりつける。
(4)天板にオーブンシートを敷き、(3)を並べて、残ったオリーブオイルを上からかけ、香草パン粉の残りを最後にまぶす。
190度に設定したオーブンに入れ、表面においしそうな焼き色が付くまで15分程焼く。(5)焼いている間に、梨のドレッシングを作る。
・梨をすりおろして、白バルサミコ酢、太白胡麻油、岩塩を少々加えて混ぜ合わせる。
★白バルサミコ酢はまろやかな甘みが特徴。果物のドレッシングを作る際には大変おすすめ。
★太白胡麻油は、生搾りのため、ごま油特有の色と香りが無く、うま味だけが残る。素材の邪魔をしない。
(6)お皿の隅にベビーリーフ、ミニトマト、レンコンをバランスよく盛り付けて、焼き上がった(4)を乗せる。梨ドレッシングとレモンを添えて出来上がり。
★梨ドレッシングは、サラダだけではなく、香草パン粉焼きにもよく合います!
※写真は「桃ドレッシング」です。
桃は果肉が柔らかいので刻んで入れると食感も楽しめます♪
※新潟市江南区二本木「佐藤梨園」さんの秀玉は、青梨なのに果肉が滑らかでジュースィー♪赤梨の豊水や幸水に似ています。
【美容にいい話】
鮭に含まれている赤色の色素「アスタキサンチン」は、トマトのリコピンやニンジンのβカロテンなどと同じ仲間の抗酸化成分です。
豊富な栄養価で注目される鮭は「美容に特化したスーパーフード」とも呼ばれ、世界中の美容家達から愛されています。
【やさいい話】
新潟の9月の旬野菜と言えばレンコン!
長岡市の大口レンコンと五泉市の五泉美人が有名な二大産地です。
共に食感がシャキシャキとしていて肌が白いのが特徴ですが、大口レンコンは歯応え、五泉美人はみずみずしさが魅力とも言えます。
新潟県では、7月中旬頃から翌年の5月頃まで、長期にわたり収穫されているので、「酢の物」「サラダ」「のっぺ」「煮しめ」「てんぷら」と季節に合わせたバリエーション豊かな食べ方を楽しめます。
Recipe & Photo 野菜ソムリエ上級Pro. 清野 朱美
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